【映画】なで肩の狐 感想

椎名桔平主演の元ヤクザのバイオレンス映画「なで肩の狐」についての記事になります。本記事を読めばまだ本作品を観て無い方は観るかどうかの判断材料になります！！
もう本作品を観た方には映画情報や感想を読んで
鑑賞中に疑問に思った気持ちを満たしていただけると感激です！！

椎名桔平の若かりし頃の演技を見たい方におすすめの映画です。

予告動画

【映画Info】

・制作国
日本

・公開
日本 1999年4月1日

・原作
同名小説(1991) 花村萬月

・配給
エクセレントフィルム

・製作費
???円

・興行収入
???円

・監督
渡辺武

・受賞
???

・脚本

・時間
101分

・主演
木常 (椎名桔平 35歳)

・キャスト
徳光 (哀川翔 38歳)
玲子 (洞口依子) (wikipedia)
エリカ (清水千賀) (wikipedia)
はるか (新穂えりか) (wikipedia)

【あらすじ】

かつてなで肩の狐と呼ばれ恐れられたヤクザの木常はカタギになっていた。
木常のもとへヤクザ時代の仲間である徳光が訪れてある物を預かってほしいという。
徳光は人生の再起を賭け、福岡組のシャブ代金2億円を持ち逃げしていた。
福岡組は徳光と金を探すために木常を利用しようとする。
木常の決断、お金の行方はいかに。

【ネタバレ】

カタギになり禁煙しバーで働く木常にもとに旧知の徳光が
あるものを預かって欲しいと依頼をしてくる。
福岡組のたぬき(代行)が徳光が2億円奪って逃げたと告げられる。
関わらないようにしていた木常だが、バーのママ玲子を福岡組に拉致され
金と徳光を連れてくるように脅される。
たぬきは期日が迫っている取引のために2億円が必要なため焦っている。

徳光と再会すると、徳光は組内のしのぎでたぬきに裏切られたと告白され
半分やるから残りの半分を田舎のおふくろに渡してくれと依頼される。
エリカとの間に子供ができたと告げる徳光。

徳光はたぬきに仇討し、木常は玲子を救出しようとする。
捕まった徳光は木常の足手まといにならないためにわざと撃たれて
高い階から海に落ちる。

木常の持っている携帯のGPSから追えることに気づくたぬき。
たぬきは部下に裏切られて撃たれる。

玲子はきつねの同級生だったとわかる。
撃たれてケガをしながらGPSを見ながら車で木常を追うたぬき。

徳光の実家に金を届けに行ったが
実家はもぬけの殻で随分と人が住んでいる形跡がない。
家を出たところで銃撃される木常。
振り返ると・・・・徳光が拳銃を向けて立っている。

徳光は撃った福岡組のやつとはグルで
撃たれたのは計画通りだった。
死んだことにして生まれ変わりたい、木常のことが嫌いだったと告げる徳光。

木常に銃口を向けて引き金を引こうとする瞬間撃たれる徳光。
そこにはたぬきの姿。

たぬきは撃たれたキズが原因で死ぬ。

【感想】

・画質が悪い
amazonプライムで観たが画質が悪かった。
配給会社の映像のせい??

・椎名桔平は遅咲き??
これまで観てきた椎名桔平と比べるとかなり若いが
当時35歳頃ということは、かなり椎名桔平は遅咲きなんだと感じる。

・原作が小説の典型的な説明不足映画
映画では各キャラクターやキャラクター同士の相関性の説明が無さすぎて
感情移入がしずらい、
木常と玲子、木常と徳光、木常とたぬきなど
それぞれの関係性の説明が無さすぎて
各キャラクターの言動は重みがあるが関係性の背景が分からず感情移入がしずらい。
101分の作品時間なら120分にして、関係性が分かる時間を作っていれば厚みが増したと感じる。
壊れている時計、最後に海に捨てる時計・・・・何を表現しているのかさっぱりわからない笑

疑問

・女性３人は誰??
玲子 (洞口依子)
エリカ (清水千賀)
はるか (新穂えりか)

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