うれしのはずかし物語 映画 原作

中年男性の性欲を痛いくらいに表現した漫画を原作にした映画「うれしはずかし物語」についての記事になります。
本記事を読めばまだ本作品を観て無い方は観るかどうかの判断材料になります!!
もう本作品を観た方には映画情報や感想を読んで
鑑賞中に疑問に思った気持ちを満たしていただけると感激です!!

うれしはずかし物語は愛人が欲しい中年男性や
欲求が溜まってる人妻にお勧めの映画です!

【映画Info】

・公開
1988年3月19日

・原作
うれしはずかし物語
ジョージ秋山の漫画

・製作費
???円

・興行収入
???円

・配給
日活(にっかつ)

・監督
東陽一

・受賞
???

・時間
89分

・主演
チャコ(川上麻衣子)
三国祐介(寺田農)

【あらすじ】

40歳になり恵まれた家庭を持っているが
1人になれる”空間”を作るためにワンルームマンション借りている三国。
そこへ道端で声を掛けた若い女性チャコを連れてきたが手を出す勇気はない。
チャコは新人類と呼ばれる不思議な少女で、三国の空間を埋めて行く。
三国、チャコ、家族の関係性はどのように進んでいくのか。

【ネタバレ】

■起
道場で声を掛けた若い女性チャコを
1人になれる”空間”を作るために借りているワンルームマンションに連れてくる三国。
三国は奥手でチャコに手は出さないがチャコは三国には理解できない新人類。
チャコは理由もなくワンルームに通う。
姉が自宅で悪い男とセックスをしているのを日常的に見て性に関心を持つ処女のチャコは
三国に15万を要求して毎週金曜日に体の関係を持って良いと言うので三国はそれを払う。

■承

妻にはマスターベーションをしながら通話をしてくる相手がいる。
嫌がって電話を切るが徐々に反応を見せる妻。

ワンルームにてチャコの裸を見て徐々に関係性を深める。
チャコの処女を優しく相手をする。
三国はチャコに恋をしてゾッコンになる。

妻は電話の相手に会いに行き体の関係を持つ。

三国は愛人ができて有頂天になり調子に乗っているが
チャコに週に1回の会う予定をすっぽかされて自暴自棄になり
妻の浮気にも怒りではなく、若い子とできていることに嫉妬する三国。

チャコに優しくされてすぐに機嫌を直す三国。

月15万の関係を続けるためにワンルームを売却してアパートを借りるが
そこは妻の浮気相手の隣のアパートでお互いの部屋が窓から見える位置。

妻が浮気をしていることをポロっというと
三国は冗談はそのくらいにしてと話題を変える。

三国が浮気していることをポロっというと
妻は冗談はそのくらいにしてと話題を変える。

■転

ある時、三国はチャコの姉に喫茶店に呼ばれる。
お店につくと姉のボーイフレンドの男が待ち構えていて
ぼこぼこにされる。
姉は、チャコは社長の息子と付き合っていて大事な時期だからという理由で
別れさせようとした。

チャコのボーイフレンドとアパートで出くわし
男女の関係について口論になる。
三国はチャコに特別な感情を抱きアパートの部屋も大事な場所と言うが
ボーイフレンドの若造は、それは若い子と関係を持ちたいだけで理屈を言ってるだけで
男女の関係なんて結局体の関係だと真向から反対するが
三国は感情的にならずに若いから愛情を理解できないだけだとさとす。

チャコは週に一度だけは世界で一番好きだったと三国言うが
三国は分からないよつぶやく。

■結

三国はチャコとの関係を辞めてアパートを引き払うが
チャコは最後の金曜日にボーイフレンドと別れて最後のサービスだと
アパートに訪れる。

その最後の夜に、窓越しに
お互いの部屋で体の関係を持つ妻と目が合う。
その後も妻は感じるが、三国は茫然として止まってしまい
チャコはそれを見て悲しい顔をする。

その後、公園で会話をする三国と妻。
お互いの不倫相手の話をしたうえで
青春がしたかったんだ、愛していると
と言い泣いている妻と抱き合う。

後日、チャコと一瞬だけ会うが
三国は晴れ晴れとして未練はなく
チャコは別れた後に泣きながら未練がある。

【感想】

・アナログの切符改札が新鮮
東京の人込みが多い大きな駅なのに
改札の間に駅員さんが座っていて切符を箱に入れて改札を通る
昔の改札風景に時代を感じる。

・中年の男のための作品
家庭を持った中年男性が若いぴちぴちの女性と愛人関係になり
奥さんに浮気がバレても最終的には奥さんは自分との関係を続けてくれる
という中年男性の願望を具現化したストーリー

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